ラフィキ:ふたりの夢
2019年11月9日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国ロードショー
監督
ワヌリ・カヒウ
出演
サマンサ・ムガシア、シェイラ・ムニヴァ、ジミ・ガツ、ニニ・ワシェラ
受賞歴
2018年カンヌ国際映画祭ある視点部門出品作品
ソフト情報
ウェブサイト
イントロダクション
カンヌ国際映画祭史上初のケニア作品出品!
ポップでカラフルなアフリカンカルチャーにのせて、自由な恋愛と幸せな未来を夢見るふたりを描く感動作。
長編映画監督デビュー作でアフリカのアカデミー賞を獲得、その後の作品でも数々の賞の栄誉を受けているワヌリ・カヒウ監督はいま最も輝く才能と絶賛されている。ケナを演じるのは、ミュージシャンで本作が映画初出演となるサマンサ・ムガシア。まじめで責任感が強くリーダーシップがとれるが、実は繊細な魂を抱えたケナを細やかな表情のうつろいで演じた。ヴィジュアルアーティストやモデルとしても活躍、ファッショニスタとしてのセンスが、ユニセックスでクールな衣装の着こなしに光る。ジキには、監督業にも進出したシェイラ・ムニヴァ。まるでケニアの太陽のように明るく、エネルギーに満ち溢れたジキを生き生きと演じた。レインボーカラーのヘアスタイルと大胆なメイク、フェミニンでキュートなファッションが、観る者の目を楽しませてくれる。
ストーリー
看護師になることが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そんな時、父の対立候補の娘で自由奔放なジキと出会う。互いに強く惹かれたふたりは、「私たちは本物になろう」と誓い合う。だが、友情が恋心へと変わり始めた時、ふたりはこの恋は命がけだと知る──。
2018年/ケニヤ、南アフリカ、フランス、レバノン、ノルウェー、オランダ、ドイツ/英語、スワヒリ語/カラー/82分/原題:RAFIKI/日本語字幕:今井祥子/スワヒリ語監修:チェプクオニ・ジャスタス/配給:サンリス
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