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8/2(水)『ピンク・クラウド』DVD発売決定!

8/2(水)より映画『ピンク・クラウド』DVD発売が決定致しました。

この機会にぜひご覧ください。

https://lnk.to/1rkh5SrS

幕張・本屋Lighthouseにて上映会開催(4/28〜4/30、5/3〜5/5)

幕張・本屋Lighthouseさんで『ピンク・クラウド』の上映会が開催されます。
ぜひこの機会に足をお運びください。

■日程:2023年4月28日〜30日、5月3日〜5日 各日2回上映
■鑑賞料金:大人1500円/学生・子ども1000円
■定員:各回最大5名 *1
■場所:本屋lighthouse 店内奥の部屋
■上映時間:103分
■そのほか:飲食持ち込み可/禁煙
 
▷ご予約はこちら
https://books-lighthouse.com/portfolio/thepinkcloud/

【レポート】2/16(木)新宿シネマカリテ大ヒット記念イベント(ゲスト:奥浜レイラ+清田隆之)

新宿シネマカリテでの大ヒットを記念し、2月16日(木)にトークイベントが開催されました。
MC・ライターの奥浜レイラさんと文筆家・「桃山商事」代表の清田隆之さんのトークを一部ご紹介いたします。

   

■男女をめぐる現実の解像度
 

清田隆之さん(以下、清田):僕はまったく何の情報も入れずに観て「こんな映画だったのか!」と驚いたんですが、何から感想を話したらいいかわからないぐらい沢山詰まっている映画でしたね。

奥浜レイラさん(以下、奥浜):ちょっとしたシーンに脚本の巧さを感じる部分がたくさんありました。

清田:もともと僕はいろんな人の恋愛の話――たとえば、彼氏の愚痴や夫の困った話などを聞いていくうちに「男性性の問題が関わっているんだな」と、恋愛の話とジェンダーの話を結びつけて考えるようになりました。ジョヴァナが「私のお腹にほくろはいくつある?」と質問するシーンが印象的だったんですが、あれは男性側の眼差しの解像度が問われているセリフだと思いました。ヤーゴは「いいんだよ、この暮らしで」「命があるだけで十分じゃないか」と、あたかも地に足がついているかのような雰囲気のことを言っているんだけど、「本当にいま目の前の相手のことを見ているの?」と問われていた。ある意味で、解像度が高まりすぎてがんじがらめになってしまっている人の苦しみ、反対に解像度が粗い人との絶望的な乖離を感じました。

奥浜:たしかに。もしかすると、男性と女性では見ているところが違うということもあるかもしれないし、性別に関わらず個人の違いもあるとは思います。でも、妊娠出産に関しての男女のやりとりは「これはどこかで見た覚えがあるな」と現実味のあるエピソードでした。自分の命も明日どうなるかわからない危機的な状況のなかで「子供を産み育てることができるのか」「この環境で子供が健やかに育っていけるのか」という女性側の悩みや問いがある一方で、「子供がいたらいいよね」「子供を産まないで老後の介護はどうするの?」という男性側の話には解像度の違いのようなものを感じました。

清田:妊娠についての圧倒的なリアリティの違いがあるので、僕も「女性は10ヶ月も子供を宿して大変だよね」とは軽々しくないんですが、この状況で「やっぱり子供は欲しいよね」と言うのはポジティブというよりは脳天気(wishful thinking)ですよね。そういう気持ちを否定するわけではないんですが、一つ一つきちんと考えていけば、外に出られない状況で子供が育っていくことや、子供よりも自分たちが先に死ぬ未来が予想できる。「それらの問題を踏まえたうえで子供が欲しいと言っているのか?」というのは論理的な問いだと思うんですけど、男性からすると「ちょっと子供が欲しいと言っただけで、そんな詰めなくても……」と思ってしまうんだろうし。

奥浜:その先の課題について相談をしたいんですよね。


■ピンクの雲の背景にあるもの


奥浜:私はジョヴァナが「夜道を歩くのが好きだった」と話すシーンにとても共感したんですが、インディペンデントな女性であるジョヴァナも、このがんじがらめになった状況に陥ってはじめて「夜道を一人で歩く」ということが自由で独立した自分の象徴だったということに気が付きますよね。私もコロナ禍で何が嫌だったって、外に出られないこともそうなんですが、自由を奪われて選択肢が狭まったことが一番辛かったんです。


清田:パンフレットでもひらりささんがレベッカ・ソルニットの『ウォークス 歩くことの精神史』を引きながら、そのシーンに言及していましたね。ジョヴァナに対してヤーゴは自由が制限された状況に安心感を覚えているようなところがあって、自由を奪われ制限されることによって「息苦しさを覚える人」と「どこか安心感を覚える人」という対比で見てみると、それが何に起因するものなのか、興味深いなと思いました。


奥浜:これは想像ですが、ヤーゴは社会から求められる男性性の呪縛みたいなものを感じていたのかもしれない。子供を男の子にしたのは、男性同士が結託した家の中でジョヴァナが孤立していく様子を描くためだったと監督がインタビューで話しているんですが、いわゆる社会的な役割としての男性/女性というものを描きたかったのかなと思いました。


清田:ラスト、ジョヴァナは自分の意志で外に出ることを選びとった人にも見えたし、発狂の末によくわからず自死を選んでしまった人にも見えたけど、奥浜さんはどう解釈しましたか?


奥浜:ジョヴァナのそれまでの主体的な発言や行動から、私は前者だと思いました。個人的な希望としてはその後彼女の身体に変化が起きず「あれ、(外に出ても)大丈夫じゃないか?」という展開になってほしいです。というのも、その結末のほうが話をもう一度振り返ってみたくなると思ったんです。観ている間、ピンクの雲やジュースが何のメタファーなのかを考えました。この脚本は2017年に書かれ、2019年にボルソナロ政権が誕生しましたが、ボルソナロ政権以前からブラジルに漂っていた全体主義的な空気が投影されている、政権がどんなふうに人を操ろうとしているのかということが象徴されていると思うと、有害なピンク色の雲と健康にいいからと政府から送られてくる雲と同じ色のジュースについて考えることになりより面白く感じられるなって。


清田:たしかに、それだとまったく違う二周目の見え方があるかもしれないですね。細かい部分でいえば、僕は雲の誕生を喜んでるひとたちの背景に格差の問題を感じたりしました。基本的には社会生活がストップして、万人が等しく外に出られない状況になると、もともと持っているものが少ない人は失うものが少なくて、多くのものを持っている人ほど失うものが多い……ということになると思うんです。ある意味、貧困にある人ほど「(失うものが大きい上流階級に対して)ざまあみろ!」みたいな気持ちになるんじゃないかと想像すると、パーティするかもしれないなって(笑)。ちょっとしたシーンなんですが妙にリアルでとても印象に残ってます。



■「自分が見たい現実」への欲望


清田:映画を見終わって、これはおそらく設定の揚げ足をとるような感想がたくさん出てるんじゃないかと思って、すぐネットで調べたんですよ。そしたら、案の定「窓から毒ガスが入らないのか」とか「どうやって窓に穴を開けるんだ」みたいな感想があって(笑)。そういう反応をなぜしてしまうのかと考えたとき、コロナ禍を経験した我々にとって、この映画から突きつけられるものってとても多いと思うんですが、その複雑さや揺さぶられ感に耐えきれず、思わず防衛反応として整合性を求めるような「矛盾探し」をしちゃうのかなとか考えたりして。


奥浜:これは生存競争の話ではなくて、こういう状況に陥ったときの人間関係の話であるということを、この設定であらかじめ提示しているんじゃないかと思いました。この監督が脚本を書いているのだから、そのツッコミは想定内でわざとファジーな状況設定にしているのだろうと。


清田:実際のコロナ禍でも、発想が極端になりがちだったと思うんです。いっそのこと全部ロックダウンして元の状態に戻りたいとか、特効薬を開発して一気に解決してほしいとか。あらゆるシーンにおいて、そういうオール・オア・ナッシングみたいな願望をつい抱きたくなるような状況だった。でも、現実は理屈で考えたとおりにはならないし、全然すっきりしない。生きている世界ってそういうものじゃないですか。そういう状況の複雑さに耐えられないから、シンプルに気持ちのいい展開を望んでしまうメンタリティになっていたんだと思います。だから、この設定についても「粗を探そうと思えば探せるけど、それはそれとしてなんとなく成立していて、その日常が続いていく」という点がとてもリアルだと思いました。


奥浜:自分が受け取りたくないものはシャットアウトするというヤーゴと、現実に向き合って生きていこうとするジョヴァナと、二人は目の前で起きていることに対する捉え方がまったく違いますよね。コロナ禍になって陰謀論に勢いがつきましたが、「自分が見たいものだけを見る」ようになっていく様子も、清田さんの感想も含めて現実の状況に通じるところがあると思いました。映画で雲に祈っているシーンが出てきますが、信仰によって救われる人がいる一方で、既存の信仰や価値観に救われない人を描いた映画が増えてきているように思います。世界的なテーマというか、そういうフェーズに入っているのかなと感じました。


清田:ふだん自分でどれだけ意識的に行っているかわからないけれど、複雑な現実の中からピックアップしたい部分と捨て去りたい部分を取捨選択して、「自分の見たい現実」を夢想する。そして、その体系を成立させるようなロジックを組み立てていく。その果てに完成した論理や物語の体系が信仰というものなのかもしれないと考えたりしたんですが、そういう人間のプリミティブなあり方を描いているようにも思えました。複雑さの中に踏みとどまるのは大変なことだからつい「矛盾を探す」みたいな反応で自分を守ろうとしちゃうんだけど、そもそも複雑にできている現実のなかで、どういうことが起きて、どういう気持ちになり、どういうすれ違いが起きるかということを生々しく描いた映画だと思うので、重くのしかかったり、辛い気持ちにもなったりするのかもしれないですね。



<ゲスト プロフィール>

■奥浜レイラ Okuhama Layla
1984年神奈川県出身。映画・音楽まわりのMC・ライター。テレビ・ラジオ番組や映画の舞台挨拶、トークイベントなどでMCを担当する他、月刊誌GINZAカルチャーページで新譜レビューを執筆中。


■清田隆之 Kiyota Takayuki
文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。「恋愛とジェンダー」をテーマに様々な媒体で執筆。著書に『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』(扶桑社)など。新刊『どうして男はそうなんだろうか会議――いろいろ語り合って見えてきた「これからの男」のこと』(澁谷知美さんとの共編著/筑摩書房)が発売中。Twitter→@momoyama_radio

2/16(木)新宿シネマカリテにて大ヒット記念トークイベントが開催

全国にて絶賛上映中の映画『ピンク・クラウド』の新宿シネマカリテでの大ヒットを記念してトークイベントの開催が決定いたしました。ゲストには、文筆家、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として活動する清田隆之さん、映画・音楽をメインにMC、ライターとして活躍する奥浜レイラさんをお招きし、本作についてたっぷりとお話いただきます。

詳細は劇場公式サイトをご覧ください。
https://qualite.musashino-k.jp/news/19528/

■日程 2月16日(木) 20時45分の回 ※上映後トークショーあり
■会場 新宿シネマカリテ https://qualite.musashino-k.jp/information/

<ゲスト プロフィール>
■清田隆之 Kiyota Takayuki
文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。「恋愛とジェンダー」をテーマに様々な媒体で執筆。著書に『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』(扶桑社)など。新刊『どうして男はそうなんだろうか会議――いろいろ語り合って見えてきた「これからの男」のこと』(澁谷知美さんとの共編著/筑摩書房)が発売中。Twitter→@momoyama_radio

■奥浜レイラ Okuhama Layla
1984年神奈川県出身。映画・音楽まわりのMC・ライター。テレビ・ラジオ番組や映画の舞台挨拶、トークイベントなどでMCを担当する他、月刊誌GINZAカルチャーページで新譜レビューを執筆中。

三軒茶屋twililightで選書フェア開催(1/29〜2/12)

映画『ピンク・クラウド』の公開を記念して、三軒茶屋twililightで選書フェアを開催。フェアではパンフレットに登場するタイトル、執筆者の方々の著書、また、twililight店主・熊谷充紘さんによる映画のための選書が並んでいます。映画のあとにぜひお立ち寄りください。
 

▷映画『ピンク・クラウド』公開記念フェア
期間:1月29日(日)〜2月12日(日)予定
場所:三軒茶屋twililight(東京都世田谷区太子堂 4-28-10 鈴木ビル3F・屋上)
https://twililight.com/

▷パンフレット詳細はこちら
https://senlis.thebase.in/items/70796603

タイアップのお知らせ【代官山Lurf MUSEUM、表参道LOTUS、渋谷CAFE:MONOCHROME】

 
映画の公開を記念して東京・代官山Lurf MUSEUM、表参道LOTUS、渋谷CAFE:MONOCHROMEとのタイアップが決定しました。
 
代官山Lurf MUSEUMは、アーティストが柔軟で自由な表現や実験的な試みが展開できるオルタナティヴ・スペースをはじめ、1930年代のデンマークヴィンテージ家具で揃えられたカフェスペースが併設されたミュージアム規模のギャラリー。定期的に入れ替わるアート作品を鑑賞しながらコーヒーとともにゆっくりとした心地よい時間を過ごすことができます。今回は映画と初コラボレーション、本作の公開を記念して、雲のイラストとロゴの刺繍をあしらったTシャツとトートバッグが発売。本作のオルタナティブポスターを手がけた画家・小山義人さんがイラストを描き、Lurf MUSEUMのこだわりが感じられる上質なアイテムとなっています。サンリスオンラインストアにて予約受付中。
  
<商品情報>
半袖Tシャツ(M/L)6,500円(税込)
長袖Tシャツ(M/L)8,500円(税込)
トートバック 5,500円(税込)
 
▷発売日:2月上旬予定
▷販売場所:サンリスオンラインストア、一部上映劇場、 Lurf MUSEUMにて取り扱い予定
 

また、表参道・原宿のカフェ文化を作ったと言われるカフェの先駆け「LOTUS」では、店頭で人気のショートケーキをクリームホイップでアレンジした期間限定ケーキを販売。ピンクのチョコレートコーティングを施したハンドメイドクッキーは系列店の駒沢「BOWERY KITCHEN」「PRETTY THINGS」でもテイクアウト可能となっています。また、期間中はLOTUS併設のPRETTY THINGSにて、本作のオルタナティブポスターの原画も展示され、LOTUS全面がピンク・クラウド仕様に。
 
<実施期間>
1月27日(金)〜2月12日(日)予定
 
<実施店舗>
LOTUS (渋谷区神宮前4-6-8)@lotus_omotesando
BOWERY KITCHEN(世田谷区駒沢5-18-7)@bowerykitchen_komazawa
PRETTY THINGS(世田谷区駒沢5-24-5) @prettythingscoffee
※劇場では、新宿シネマカリテのみでクッキーをご購入いただけます。

 
<商品情報>
■LOTUS HANDMADE COOKIE macadamia cookie 330円(税込)/880円(税込)※3店舗で販売
店頭で人気のLOTUS HANDMADE クッキー。ピンクチョコレートでコーティングし、マカダミアナッツを加えたストロベリー風味のクッキー。
■LOTUS PINK SHORT CAKE 770円(税込) ※LOTUSのみで販売
店頭で人気のショートケーキをクリームホイップでアレンジした期間限定ケーキ
 

渋谷の喧騒から離れ、クリエイティブな刺激に満ちた空間で癒しのカフェタイムが味わえる「CAFE:MONOCHROME」では、本作をイメージしたドリンクメニューを提供。まるでピンクの雲が浮いているかのような、コットンキャンディと3種のフルーツゼリーのノンアルコールカクテルがお楽しみいただけます。
 
<実施期間>
1月27日(金)〜2月下旬予定
 
<実施店舗>
CAFE:MONOCHROME(渋谷区宇田川町4-10 渡辺ビル2A)
https://cafemonochrome.com/
 
<商品情報>
THE PINK CLOUD mocktail 1,100円(税込)
コットンキャンディと3種のフルーツゼリーのノンアルコールカクテル ※ノベルティあり


パンフレット発売遅延のお知らせ

1月27日(金)公開の映画『ピンク・クラウド』につきまして、劇場パンフレットの到着が大幅に遅延しております。現在、関西地方の大雪の影響を受けて物流が止まっており、各劇場への到着は1月27日(金)〜1月29日(日)となる見込みです。準備が整い次第、劇場窓口では販売を開始してまいります。

各劇場の販売状況につきましては、公式SNSでも随時お知らせいたします。
お客様にはご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

オンライン通販も可能ですので、あわせてご検討ください。
▷サンリスオンラインストア
https://senlis.thebase.in/items/70796603

初日来場者プレゼントが決定

1月27日(金)公開となる映画『ピンク・クラウド』の来場者プレゼントが決定しました。

▷特典 インターナショナル版B5チラシ ※先着順・なくなり次第終了
▷期間 1/27(金)〜
▷対象 1/27(金)公開初日のすべての劇場

劇場情報はこちらでご確認ください。

劇場パンフレット発売のお知らせ

映画『ピンク・クラウド』1月27日(金)の公開にあわせて、劇場パンフレットが発売となります。
作品情報のほか、総勢10名による評論、小説、エッセイ、短歌、詩などを収録。
 

世界的なパンデミックとの偶然の重なりによって自らの体験と切り離しては語れない本作ですが、「あなたにとってのピンクの雲が何かを考えてほしい」というイウリ・ジェルバーゼ監督のメッセージにあるとおり、それぞれの執筆者が思い描いた映画『ピンク・クラウド』の世界を味わうことができる豪華パンフレットになっています。

パンフレットは1月27日の映画公開と同時に上映劇場にて発売、サンリスフィルムのオンラインストアでも予約・購入可能。

オンライン購入ページはこちら
https://senlis.thebase.in/items/70796603

※書店でのお取り扱いについてはサンリスフィルム公式サイトへお問い合わせください。
※ページ数と価格が一部媒体でのお知らせとは変更になっています。
※1/27発売日より順次発送開始します。発送前にご連絡いたします。

映画『ピンク・クラウド』劇場用パンフレット
B6|フルカラー|P84|税込1,200円

■目次
イントロダクション
ストーリー
キャラクター
キャスト&監督プロフィール
監督コメント/Q&A
受賞歴
 

<寄稿>
小説|ラヴィアンローズ 円城塔
評論|分断とディスコミュニケーションの寓話 稲垣貴俊
エッセイ|外に出たすべての女たちへ ひらりさ
小説|桜雪 仲西森奈
詩|みんな家にいる 文月悠光
短歌|泡のなかへ 平岡直子
小説|あかるい終末 オルタナ旧市街
エッセイ|ピンクの雲のせいにする 三好愛
エッセイ|はじまりの色 小沼理
 

【ブックガイド】岸本佐知子
<出口なし>の世界を味わうための読書案内 
 

【対談】星野概念×雪下まゆ
無人島ではない現実で、ピンクの雲と生きていく

総勢7名の応援コメントが公開

いよいよ1月27日(金)より全国公開となる映画『ピンク・クラウド』へ総勢7名の方から素晴らしいコメントを寄せていただきました。公式サイトのコメントページより是非ご覧ください。

▷コメントページ
 https://senlisfilms.jp/pinkcloud/#comment

▷寄稿者一覧 *敬称略
 石原海(アーティスト・映画監督)
 円城塔(作家)
 岸本佐知子(翻訳家)
 スプツニ子!(アーティスト・東京藝術大学デザイン科准教授)
 瀧波ユカリ(漫画家)
 波多野裕文(音楽家・People In The Box)
 星野概念(精神科医 など)