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盗まれたカラヴァッジョ

2020年1月17日(金)YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー

監督

ロベルト・アンドー

出演

ミカエラ・ラマッツォティ、アレッサンドロ・ガスマン、イエジー・スコリモフスキ

受賞歴

2018年ヴェネツィア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション作品

ソフト情報

ウェブサイト

イントロダクション

真実か、フィクションか──ようこそ、危険な物語へ。
50年の時を経て、世界を震撼させたカラヴァッジョの名画「キリスト降誕」盗難事件の謎が暴かれる。イタリアの名匠ロベルト・アンドー監督が放つ極上のサスペンス!

『ローマに消えた男』『修道士は沈黙する』のロベルト・アンドー監督がメガホンをとり、『歓びのトスカーナ』のミカエラ・ラマッツォッティ、『神様の思し召し』のアレッサンドロ・ガスマンなど、イタリア映画界屈指の演技派俳優陣が集結。本作は2018年のヴェネツィア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティションに出品されて絶賛、さらにイタリア映画記者協会賞では、脚本賞を始めとする3部門にノミネートされるなど各方面で高く評価されている。1969年から今もなお未解決の実在の事件に、イタリアンマフィアが関わっていたと大胆に推理すると共に、華やかな映画業界の裏側を暴いていく──観る者を魅了する、危険でエレガントな未体験のサスペンス。

ストーリー

映画プロデューサーの秘書ヴァレリアは、密かに人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターを務めていた。ある時、ラックと名乗る謎の男が、世界を驚愕させたカラヴァッジョの名画盗難事件の裏側を教えてくれる。それをヴァレリアがプロットにまとめると、映画会社は傑作だと興奮し、映画化が決まった、だが、ヴァレリアがシナリオを書き進めると、それがまさに<真実>だったために、次々と恐るべきトラブルに巻き込まれていく。果たしてラックの正体は?ついに事件は解決するのか?

2018年/イタリア、フランス/イタリア語、英語/カラー/116分/シネスコ/5.1ch/原題:Una Stora Senza Nome/字幕翻訳:関口英子/配給:サンリス

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